
三次元測定機で発生する3つのボトルネック
時間のボトルネック
■起動までの時間がかかる…。

台数のボトルネック
■大きくて場所をとる…。
■1台しかないので順番待ち…。

使用者のボトルネック
■特定の人にしか扱えない…。

デジタルSラインマルチハイトはそれらを解消できます!



三次元測定機の役割・インジケータの役割・長尺ノギスの役割を

デジタルSラインマルチハイト1台で解決します!
3つの機能の掛け算により、1台で様々な測定に対応可能!

14の測定項目
14の測定項目を組み合わせ、あらゆる測定を1台でカバー!
定盤面を基準とし、ワークの長さ・高さ・形状を簡単操作で素早く測定。穴径や円筒径、芯間距離の演算も可能で、複数の測定機の役割を1台でカバーします。

測定例の一部


ノギス・ハイトゲージと比較した3つのメリット



マルチハイトの多彩な機能
デジタルSラインマルチハイトは現場の測定環境をサポートする多彩な機能を備えています。
エアベアリング標準装備
空気の力で本体が浮上。
定盤上の移動が片手で簡単に行えることで、大小様々なワークに対してセッティングが容易になります。
ワークに合わせた自動温度補正機能内蔵
ワークの膨張係数を入力することで、環境温度に応じて自動で測定値を補正します。
充電式バッテリー内臓
バッテリーのみで最長10時間の動作が可能。電源位置による制限を解消します。
測定値が見やすいLCDディスプレイ&アイコン表示
大きなLCD表示と分かりやすいアイコン表示で測定値が見やすくなっています。
球形測定子の採用による点接触で精度が向上
通常のハイトゲージと異なり球状測定子のため、特に平面測定の精度が向上します。
オプションパーツでさらに幅広い測定に対応
豊富なオプションパーツがより細かな現場のニーズにお応えします。※オプションパーツの詳細はDL資料から
紹介動画
デジタルSラインマルチハイトの紹介動画はこちら!
FAQ
Q.三次元測定機に比べ、精度が劣るのでは?
図のように、「デジタルSラインマルチハイト」は三次元測定機のスタンダードモデルと廉価モデルの中間精度です。
簡単に扱えて、三次元測定機に劣らない精度を実現しています。

Q.ハイトゲージなのに、高さだけでなく様々な測定ができるのはなぜ?
球形測定子の径をマルチハイトに記憶させ、上下両方の測定を可能にしています。
また、一定の測定圧を掛けながら測定することで、軸径や穴径の最上点/最下点を自動で検出。測定者の技能に依存しない安定した測定ができるため、欧州ではスタンダードな縦型測長機として広く使用されています。

お問い合わせ・ご利用依頼
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