“開先付き異形隅肉溶接”での
こんな\困った/ありませんか?
市販の溶接ゲージは45°で開先無しの隅肉のど厚しか測れない…
いつものゲージで測ってのど厚を計算しているが、手間がかかる…
従来の溶接ゲージで測定すると…
溶接ゲージで測れる長さと測りたい溶接部分の長さが異なる
●「正しい長さ」を直接測ることができない。
●計算を行い測定値を算出していた。
そんな測定現場での”困りごと”を解消する溶接ゲージを開発
業界初!
60°・50°開先の異形隅肉溶接に対応した溶接ゲージを製品化!
溶接ゲージWGFシリーズ
60°用(WGF-60)
50°用(WGF-50)
【共通仕様】開先無し(45°)隅肉のど厚測定にも対応
開先60°・50°の隅肉のど厚の測定はもちろん、本体を45°側へ回転させることで開先無しの隅肉も測定可能です。
溶接ゲージの角度を60°・50°にしただけでは測定できない?
同じ60°でも板厚が変われば、開先深さが7.5mmや12mmに変化します。
開先深さが変われば、測定点が変わってしまい、溶接ゲージの角度を60°用にしただけでは測定はできません。
そこで、この変化に対応するための解決策として、従来の溶接ゲージには無かった要素を1つ搭載しました。
”変化する測定点”の解決策は…
<特許出願中>
新開発の開先深さ目盛
開先深さに関わらず、測定ポイントを捉えることができます。
段差状の目盛で数値の読み間違いを防ぎます。
開先深さ対応範囲:5~14.5mm
測定物の開先深さの数値に合わせて、開先深さ目盛をスライドすることで、同じ60°でも変化する測定点に対応!
異形隅肉用に開発された目盛は、測定後の計算を不要にします。
そのため、WGFシリーズは今まで以上に測定を、より速く、より正確に、そして効率よく行うことができます。
FAQ
なぜ開先が必要?
大型鉄骨の溶接で起こる、溶接量の増大による「ひずみ」を開先が防ぐからです。
開先の深さは
一定ではダメなの?
基本的には付き合わせる母材の板厚によって開先深さは決まっています。(表参照)
製品情報
<用途・特徴>
- 用途
溶接の隅肉のど厚測定に。
- 特徴
●【開先60°・50°隅肉のど厚】の実測に対応し、計算の手間を省きます。
●開先なしの45°隅肉のど厚も測定できます。
<WGF-60・50 共通仕様>
- 本体材質:ステンレス(SUS410)
- 長さ寸法測定精度:±0.4mm
- 測定範囲:開先のあるのど厚:5~30mm/開先の無いのど厚:0~20mm
- 開先深さ対応範囲:5~14.5mm
- 最小読取値:1mm
お問い合わせ
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